Nylon100℃(ナイロンヒャクドシー)の15周年記念、
「シャープさんフラットさん」
という舞台を、演劇の聖堂下北沢本多劇場で観てきました。
http://sillywalk.com/nylon/sche.html
同じ演目(何かがちょっと違うらしい)を、全く違うキャストで組んだ
2チームに分かれて演じる、片方観ると、どうにもこうにも、
もう片方のキャストも観たくなる舞台です。ムズムズ。。
演劇にはテレビでも活躍する役者さんもちらほら登場していて、
観客にも、テレビやCMで活躍する人がちらほら。
友人に誘われるまま当日券で入ったものの、結構注目度の高い舞台でした。
内容は、バブルからバブル崩壊までの数年間を
とある施設で過ごした人々の人間ドラマ。
とは言えシュールな場面はあれど、ところどころに大爆笑の演出。
最初の一発目から、怒涛の大爆笑~。
気を抜くと置いていかれるテンポの良さに、ファンの心をつかむ理由を
垣間見ました。
そして生身の人間が演じる緊張感と、ちょっとした間を察する観客の空気が、
なんとも言えない臨場感で、舞台は同じ演目を何度も観たくなる衝動に
今回も駆られてしまいました。
しかしあの一瞬の空気の変わり方を察しているのは、どこの感覚なんだろう?
とはいえ、このタイトル「シャープさんフラットさん」というかわいらしくも
意味不明のタイトルは何だろう・・・?と思っていたら、舞台の後半で
やっとわかりました。そしてすごくこのタイトルが好きになりました。
舞台のストーリーに直接は関係ないので、書かせていただきます。
でももし、これから観にいかれる予定の方は、、、お任せします。
登場人物が小学校6年生の時に書いた作文のタイトルで、
「音楽の時間にみんなで歌を歌う時に僕はいつも音程が合いません。
なんでだろう?
でも同じように本当は、社会が音楽を奏でているとしたら、その音程に
合わせられる人っていないんじゃないかな?
半音高かったり(シャープ)、低かったり(フラット)みんなひとりひとり
違うから、社会が奏でる音楽に合う人なんていないんじゃないかな?」
っていうような内容の作文でした。
日本人て同調性はあるけれど、やっぱみんなひとりひとり違うよね!
そんな違和感、みんな持ってるよね!?って思わず納得してしまいました。
妙にそれを語るシーン、大好きでした。
をコンセプトに2009年「miyoumu」立ち上げ。
日本の絹糸やタイのカレン族シルバーやアンティークビーズなどを使って、シンプルで心地よいアクセサリー作りを志しています。
2-5歳パリ郊外、
23-25歳南仏Aix-en-Provenceで過ごした事で、
普段から自分が、そして自分の視点が日本人・アジア人であることを意識する。
そして今まで見てきた世界と生活してきた日本のそのお互いの良い所を融合したい。
更に、私があなたのために何が出来るか。
ではなくあなたが感じている何かを私なりに引き出す。
大学卒業後に働いたインテリア事務所で、そんな仕事に出会う。
渡仏後、ジュエリーonlineサイトで見えないお客様を相手に日々奮闘し、
2009年「miyoumu」立ち上げ今に至る。
※ご連絡はinfo @miyoumu.comまでお願いいたします。
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