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2008/11/11 (Tue)


1度目は悲しみの涙。

そして2度目は感動の涙。


10月の頭に「追悼」というタイトルで紹介した彼女から、

お便りをいただきました。

http://mishiro.blog.shinobi.jp/Entry/5/


フィアンセを交通事故で亡くしてから約2ヶ月半、

彼女は前を向いて歩いていました。


悲しみは癒えないけれど、私が悲しみ続ける事を、彼は

望まないだろうから、私は前に進むのだと…。


留学中から、周りの雰囲気をがらっと変えてしまうほど明るくて、

いつも何かを計画し、楽しむことを忘れない。

そして人一倍成績も良かった尊敬する彼女。

(クラスのレベルが全く違ったので…、私は出会えた事自体奇跡。。)


今は彼との思い出の場所、彼が行きたかった場所をそっと家族で

訪れている。 サーフィン好きだった彼のために、追悼して海に入る

義兄の姿がとても印象的でした。PA_-_sister_husband.JPG









そしてこれからは今の仕事を辞め、世界を旅しながら英語教師を

するという、彼との夢を歩んでいくのだと書いてありました。

そういえばフランスに来る前、モナコでイタリア家族の所に住み込み、

2年間その息子に英語を教える仕事をしていました。

そしてなんとその地は、アジアの大都市香港、ソウル、または東京!

が良いと書いてありました。

来年、もしかしたらあなたに会えるかもしれないねと。


ここに辿りつくまでに、どれほどの事を考えどれほど悲しみ

どれほどの涙を流したのだろう。

それを想像しながら、お便りを読み、満面ではなく朗らかな笑みの彼女の

写真を見ると、ふと涙が流れてきました。

それは悲しみからではなく、彼女がどんな時も前を向こうという意思を、

こんなに辛い時にも発揮する、彼女の真の強さに感じたから。


自分の境遇をふと離れ、彼女に感動し続けてしまいました
 

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プロフィール
HN:
miyoumu
性別:
非公開
自己紹介:
「ジュエリーの世界から世界をひとつに。」
をコンセプトに2009年「miyoumu」立ち上げ。
日本の絹糸やタイのカレン族シルバーやアンティークビーズなどを使って、シンプルで心地よいアクセサリー作りを志しています。

2-5歳パリ郊外、
23-25歳南仏Aix-en-Provenceで過ごした事で、
普段から自分が、そして自分の視点が日本人・アジア人であることを意識する。

そして今まで見てきた世界と生活してきた日本のそのお互いの良い所を融合したい。

更に、私があなたのために何が出来るか。
ではなくあなたが感じている何かを私なりに引き出す。

大学卒業後に働いたインテリア事務所で、そんな仕事に出会う。

渡仏後、ジュエリーonlineサイトで見えないお客様を相手に日々奮闘し、

2009年「miyoumu」立ち上げ今に至る。


※ご連絡はinfo @miyoumu.comまでお願いいたします。
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