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2010/01/18 (Mon)
図書館に通い始めて1年3カ月。

何かアイデアを探す時は図書館や本屋が大好きで、今回見つけたのはコレ!

7大陸最高峰世界最年少登頂を果たしたアルピニスト野口健さんの自伝「落ちこぼれてエベレスト」。

アイデアはエベレストに眠っているかもしれないっ!


誰かがエベレスト登頂!というニュースは、たまに聞くしすごい!と思うけどその偉業に隠れた裏側、

それがリアルに描写されていて、登山の魅力と、危険と数々のドラマが記されています。そして野口健という人が

出来るまでの変遷。 私の日常にはない視点、環境…、とても刺激的でした。


野口さんはもともと山登りが好きだったわけでもなく、行き場をなくした学生時代にたまたま見つけた本から

目覚め、成功と挫折を繰り返しながら7大陸最高峰世界最年少登頂という偉業を成しえたお方。

本の構成もなかなか斬新で良いです。


更に印象的だったのが標高8000mを超えると、仲間ですら歩けなくなった人を助ける術はないという事。

自力で歩くしかない。 そして何年経とうとそこで命絶えた人を山から降ろす人もいない。

そんな死体と沢山の転がる酸素ボンベ、ロープ、テントの残骸。何一つ消えることなく蓄積されていく峰々を登る。

その心境って、もはや想像の域を遥かに超えた。

そして世界各地からやってくる登山隊の影に消える、ネパール・チベットの高山に強いガイドの民族シェルパ。

「登らなければ生活できない。でも行けば死ぬ。」彼らは何度もエベレスト登頂していながら、決してメディアを

飾ることはない。数々の生死を彷徨う人間ドラマ。うーむ、人生って人のせいにしちゃいけないって事か。


しかし本の背表紙がなぜか、野口健の太ももから下の生足。しかも片足だけ。
9339db31.jpeg






電車で読むと、結構じろっと見られて恥ずかしかったです☆ なぜにあえて男性の生足を背表紙に??


いつもありがとうございます
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miyoumu
性別:
非公開
自己紹介:
「ジュエリーの世界から世界をひとつに。」
をコンセプトに2009年「miyoumu」立ち上げ。
日本の絹糸やタイのカレン族シルバーやアンティークビーズなどを使って、シンプルで心地よいアクセサリー作りを志しています。

2-5歳パリ郊外、
23-25歳南仏Aix-en-Provenceで過ごした事で、
普段から自分が、そして自分の視点が日本人・アジア人であることを意識する。

そして今まで見てきた世界と生活してきた日本のそのお互いの良い所を融合したい。

更に、私があなたのために何が出来るか。
ではなくあなたが感じている何かを私なりに引き出す。

大学卒業後に働いたインテリア事務所で、そんな仕事に出会う。

渡仏後、ジュエリーonlineサイトで見えないお客様を相手に日々奮闘し、

2009年「miyoumu」立ち上げ今に至る。


※ご連絡はinfo @miyoumu.comまでお願いいたします。
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