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2008/11/23 (Sun)

「芸術は爆発だ!」の岡本 太郎氏の大きな作品、

『明日の神話』が渋谷駅に招致されました!!


岡本太郎氏が、メキシコの地で原爆さく裂の瞬間を描いた、

縦5.5メートル、幅30メートルに及ぶ巨大壁画作品です。


いつやってくるのか知らず、渋谷駅をいつも通り歩いていたら、

何だか渋谷駅の空気が違う、雰囲気が違う…変な違和感。


「なに?何?」 と思ったらそこにこの巨大壁画だったんです。
http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/a891ac5fbac44e6e348a599d23733a3f/1227409119?w=150&h=112








幅30mもの岡本太郎氏の作品がそこの空気を一変させて

いたんです。 いつもがやがやと混沌としている渋谷駅が、

不思議なまでに澄んでいて、厳かなまでに神聖化されていたんです。

…さすが岡本太郎氏。 さすがアートは偉大なり。


アートは美術館だけで観るものではなく、一部の人の趣味に

収まるのではなく、ハイソな人たちのたしなみな訳でもなく、

全ての人に平等に浸透して然りと思います。

そしてアートは人の心を豊かにする。


改めてそう感じました。

日常にアートを取り入れる事が苦手に見える日本人ですが、

江戸時代の粋な生活を見ると、実はとっても芸術と身近に暮らして

いたことが分かります。

浮世絵、歌舞伎、お能、日本舞踊、唄、そして最近話題を呼んだ

尾形光琳も江戸時代の人です。

なので、アートは特別なものではなく日常の生活にもっともっと

身近になったら良いのになと思っていました。


だから岡本太郎氏の作品が美術館ではなく、駅ビルに招致された事、

いち渋谷ユーザーとしてとてもうれしく思います

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miyoumu
性別:
非公開
自己紹介:
「ジュエリーの世界から世界をひとつに。」
をコンセプトに2009年「miyoumu」立ち上げ。
日本の絹糸やタイのカレン族シルバーやアンティークビーズなどを使って、シンプルで心地よいアクセサリー作りを志しています。

2-5歳パリ郊外、
23-25歳南仏Aix-en-Provenceで過ごした事で、
普段から自分が、そして自分の視点が日本人・アジア人であることを意識する。

そして今まで見てきた世界と生活してきた日本のそのお互いの良い所を融合したい。

更に、私があなたのために何が出来るか。
ではなくあなたが感じている何かを私なりに引き出す。

大学卒業後に働いたインテリア事務所で、そんな仕事に出会う。

渡仏後、ジュエリーonlineサイトで見えないお客様を相手に日々奮闘し、

2009年「miyoumu」立ち上げ今に至る。


※ご連絡はinfo @miyoumu.comまでお願いいたします。
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