今頃台風一過の御蔵島。
旅3段は、いよいよ野生のイルカと泳ぎます♪
民宿の所有する船に乗って、10人くらいで海へ。
…とは言え、スキューバの経験もなく、シュノーケリングもフィンも小学生の経験以来、ほぼ初心者。
海に入る前に少々レクチャーを受けるも身体は硬直し、波には多少慣れてはいたものの、
シュノーケルで口から息を吸う事が出来ず、鼻呼吸でマスクがぽこぽこ浮いて、ごぼごぼゲホゲホ潮水飲みまくり。。
…息が全く出来ない。
潜ってイルカとぐるぐるしたい!という夢はおろか、シュノーケルすら使えない。
ショックを受けつつぷかぷか浮いていたら、同乗していた民宿のお姉さんが海の中からぽこっと
出てきたので、グチる。
そしたらさらっと、「イルカが来たら、そんな事言ってられないですよっ!ふふ。」
そうだ、「そんなこと言ってられない!なにしにきた~!」
とりあえずレッツトライっ!シュノーケルとまずはお友達になって、イルカが来る前にとりあえず潜ってみよう。
そしたらまんまと撮られてました。私のまぬけな潜水第一号。…多分?
胸一杯に息を吸い込んで潜る海の中は、とにかく気持ちが良い~!
潜ってすぐに、水圧にぎゅっとされるのもあり胸一杯の空気を少し出してしまう癖と、みんなより薄い
ウェットを着ていたのもあり浮いてしまうことなく、重りがなくても案外いけるっ!楽しい~楽しい~♪
一度船に乗り込み、今度はイルカの群れを探して本当のドルフィンスイムへ。
いたぁ~♪ 海の中を何の抵抗もなさそうに、スイーと泳ぐイルカたち。
慌てて潜るも、優雅なイルカと一緒に潜れるわけもなく見当違いの場所を潜る。
優雅に泳ぐイルカは大体2頭ずつがぴったりくっついて、それが20頭くらいの群れになって泳いでいます。
通り過ぎるイルカの群れと戯れ、船に乗っては、再び呼吸しに上がってくるイルカの背びれを探して、潜る。
その繰り返し多分6-7回。
海の中に耳までつけるとキュンキュン♪とイルカの鳴き声が聞こえます。
一度、後方から来るイルカの群れを発見して、先に潜って待っていたら両脇からイルカがスイーっとやって
きてくれて、それにはテンション上がりまくりました。
そしてそれ以上にゾッとしました。…私は踏み込んではいけない自然の領域にいる。お邪魔している。
本来イルカの群れの中にいるはずのない人間。自分。「ごめんね。会いたいから会いに来ちゃった。」
ここにいるのは、水族館のイルカじゃない。野生のイルカ。観察する、されているの関係はない。イーブン。
ここにいるのは、水族館のイルカじゃない。お肌もつるつるなんかじゃない。
自然を生き抜いてきた傷だらけの身体で、荒波の海を今日も泳いでいる。
可愛い顔してとてつもなく格好いい。
そんなイルカと同じフレームで収まっている写真を友達が撮ってくれていました。
うーん。追っかけている感じが良く出てます(笑)。イルカはただそこにいるだけ。
お邪魔している私たちがもてあそばれ、振り回されてます。「あー、もうちょっとゆっくり泳いで~!!」
素潜りしていると、自分のはかなさゆえにとても謙虚になります。
そして身体いっぱい息を吸ったり吐いたりしながら、体中の空気を一新する清々しさがあります。
私なんてたかだか10秒くらいしか潜ってないと思いますが、ジャック・マイヨールのみた世界は、
一体どんなんなんでしょうね。 素潜り、好きになりました。
いつもありがとうございます
をコンセプトに2009年「miyoumu」立ち上げ。
日本の絹糸やタイのカレン族シルバーやアンティークビーズなどを使って、シンプルで心地よいアクセサリー作りを志しています。
2-5歳パリ郊外、
23-25歳南仏Aix-en-Provenceで過ごした事で、
普段から自分が、そして自分の視点が日本人・アジア人であることを意識する。
そして今まで見てきた世界と生活してきた日本のそのお互いの良い所を融合したい。
更に、私があなたのために何が出来るか。
ではなくあなたが感じている何かを私なりに引き出す。
大学卒業後に働いたインテリア事務所で、そんな仕事に出会う。
渡仏後、ジュエリーonlineサイトで見えないお客様を相手に日々奮闘し、
2009年「miyoumu」立ち上げ今に至る。
※ご連絡はinfo @miyoumu.comまでお願いいたします。
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