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ひとりからみんなへ、みんなからひとりへ。途切れる事のない人の輪を世界へ。
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2008/10/25 (Sat)

身体を壊したのもあり、改めて食の大切さを思い知りました。

やっと最近、ものの味がするようになってきました。

ずっと味覚まで失っておりました。


「美味しい


って心から言えた~って嬉しくなりました。

6bb307e7.jpeg








もともと米食がちょっと苦手で、お椀一膳食べきることは

ほとんど無いんだけど、今回を機に人と会う時以外は

出来る限り自炊、更に米食に切り替えました。


そんな折、ちょうど親しい友人が管理栄養士で小学校の

給食献立を考える仕事をしていて、話を聞くと最近の子供は

想像を絶する食環境で、“食育”という言葉が出てくる意味がわかった。


1. 食にそもそも興味がなくて、学童の肥満と痩せが多くて極端。

2. お弁当持参の日に、コンビニ弁当を買ってくる。

3. 共働きが多く食事を囲む機会が少なくて、マナーはもちろん、

  家族のコミュニケーション不足で、心が育っていない。

4. ませていて、ダイエットをしている。

5. 飽食の時代を生きた親のもとで育っているので、

  残すことに何の罪悪感もない。


友達が食糧価格高騰の中、必死で考えた献立も虚しいほど

戻ってくることもあるそう。

聞いているだけで想像以上の実態に心痛くなるけれど、

肌で毎日感じている彼女の心境はどんなもんなんだろう。。


そして、ふとタイのプーディン村の小学校を訪れさせてもらった時の

事を思い出した。

一緒に給食を食べさせていただいたのだけど、そこは近所の

お母さんが当番で給食を作っていて、お皿は子供たちがみんな

自分で洗っていた。

IMG_1234.JPG








IMG_1233.JPG








ジュースを配った時も、みんな手を合わせてお礼をしていた。

食に対する敬意、大切にするという気持ち。

そしてみんなで食を囲むこと。

当り前の事が当たり前に行われていた。


当り前なことだけどそんなことなんじゃないかな、教育って。
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プロフィール
HN:
miyoumu
性別:
非公開
自己紹介:
「ジュエリーの世界から世界をひとつに。」
をコンセプトに2009年「miyoumu」立ち上げ。
日本の絹糸やタイのカレン族シルバーやアンティークビーズなどを使って、シンプルで心地よいアクセサリー作りを志しています。

2-5歳パリ郊外、
23-25歳南仏Aix-en-Provenceで過ごした事で、
普段から自分が、そして自分の視点が日本人・アジア人であることを意識する。

そして今まで見てきた世界と生活してきた日本のそのお互いの良い所を融合したい。

更に、私があなたのために何が出来るか。
ではなくあなたが感じている何かを私なりに引き出す。

大学卒業後に働いたインテリア事務所で、そんな仕事に出会う。

渡仏後、ジュエリーonlineサイトで見えないお客様を相手に日々奮闘し、

2009年「miyoumu」立ち上げ今に至る。


※ご連絡はinfo @miyoumu.comまでお願いいたします。
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