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ひとりからみんなへ、みんなからひとりへ。途切れる事のない人の輪を世界へ。
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2008/10/24 (Fri)

先日美術館に行き、絵本コーナーを歩いていたら奥に、

「児童文学研究室」なるものを発見し、中に入ってみました。

壁一面に研究本や持ち出し禁止のレア本が並んでいて、

最近読んだ小説と、子供のころの国語の時間の詩の授業を

思い出し、

「子供たちの書く詩、子供たちの読む詩ってどんなんだろう?」

と疑問に思って立ち寄ってみました。


そしたら、持ち出し禁止の本にこんな素敵な装丁を見つけました。

IMG_0120.JPG








こちらは国内海外を問わず、子供向け、子供達の書いた詩が

沢山載っていて、読んでみたらビックリ。

「大人のそれと何が違うの・・・?」 と思うほど、良く考えられていて

更にすごく考えさせられるものが多かった。


題材が、大人の詩よりも日常的でシンプルなものが多いけれど、

私たちにとっても当たり前に見える日常を、全く違う視点から

観察しているその発想力(子供たちにとっては何てことないにしても)、

私たちが見ることもしなくなった日常の隅々までを、改めて振り返させる

その驚きの問いかけ。


思わず武者ぶるいがする思いでした。


内容はここで紹介するほど覚えていないのだけど、、

「ぞうさんぞうさん おはながながいのね♪」を作った、

詩人まど・みちお氏の漬物石を題材にした詩は妙に感心した。


漬物石について深く深~く考えた詩。


しかも、分かる分かる。その気持ち!と納得させられてしまう

その説得力…。 一体あれは何なんだろう。


そして、これらの本の裏を見ると目を疑うそのお値段、


¥1.50
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プロフィール
HN:
miyoumu
性別:
非公開
自己紹介:
「ジュエリーの世界から世界をひとつに。」
をコンセプトに2009年「miyoumu」立ち上げ。
日本の絹糸やタイのカレン族シルバーやアンティークビーズなどを使って、シンプルで心地よいアクセサリー作りを志しています。

2-5歳パリ郊外、
23-25歳南仏Aix-en-Provenceで過ごした事で、
普段から自分が、そして自分の視点が日本人・アジア人であることを意識する。

そして今まで見てきた世界と生活してきた日本のそのお互いの良い所を融合したい。

更に、私があなたのために何が出来るか。
ではなくあなたが感じている何かを私なりに引き出す。

大学卒業後に働いたインテリア事務所で、そんな仕事に出会う。

渡仏後、ジュエリーonlineサイトで見えないお客様を相手に日々奮闘し、

2009年「miyoumu」立ち上げ今に至る。


※ご連絡はinfo @miyoumu.comまでお願いいたします。
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