JFWことジャパンファッションウィーク、と言うことで、着物関連の仕事をしているお友達に誘っていただき、
新進気鋭の着物デザイナー斎藤上太郎さんの着物のコレクションを観てきました。
着物のコレクションを観るのは初めてだったのですが、スポットライトを浴びているのに佇む奥ゆかしさ。
内に秘めた“美”、的なものをとても感じて、改めてジャパニーズビューティーのあり方を考えさせられた
ような気がします。そして着物の繊細で美しいこと
間延びしちゃうから急いで歩くのも分かるけど、もうちょっと止まって・・・。と思わずにはいられませんでした。
キラリと輝く帯留、髪留、時にリングとお揃いなんて粋なのもあり、いちいち格好いい。
しかもコレクション会場にはお客さまの期待感、1回勝負の臨場感、真剣勝負の緊迫感が混ざり合い、
いるだけでテンションがあがりました☆
ゲストには高嶋政伸・美元夫妻も出演されて一気に盛り上がり、とても楽しく素敵なひと時でした。
誘っていただきありがとうございます。感謝です。
そして気にはなりつつずーっと手をつけずにいた着物に、何だか最近縁がありそうな気がします☆
しかも洋服用、さらにスーツ地でも着物が作れるそうで、そんなフォーマル着なんて良いですね~!
パクチー好きにはたまらないパクチー専門、あります。
“交流する飲食店”「パクチーハウス東京」
2007年に経堂に出来て、ご近所なので存在は知ってはいたけれど、先日初めて行ってきました!
実はとても有名らしく、世界初のパクチー専門店としてロイター通信から世界に発信されたそうで☆
オーナーさんもとても魅力的で、志高く運営されていて、そのせいもあって、広く見える写真の店内も、
すごく繁盛していて臨時席がボンボン作られ、店員さんが通るのもままならない活気で溢れかえってました。
そんなポジティブな空間に居合わせられたこととても感謝してます
そしてメニューはもちろん「パクチー」または「パク」の頭文字。 パクチーが入ったビールまでありました!
ジェノベーゼみたいなパスタもパクチー、野菜のかき揚げもパクチー、もちろんパクチー入りの生春巻きも美味しかったです。
デザートのアイスにも、確かに緑色の葉っぱが入っていたけどあれもまさか・・・。
オーナーさんのこだわりで、店内に世界中の子供達の写真が飾ってあり、教育や海外交流の活動をしている
人々が良く集まるお店だそうです。
私が参加したのもそうで、国際的に何か活動して行きたい人へのアドバイスも要所要所で入ってました。
しかもペルー人やオーストラリア人もいて、その場自体も国際的でした。
特に教育や国際交流は、机に向って勉強するだけではなく、自ら実践的に交流していかないといけない分野だから、
みんなとても人好きで話好きで、とても興味深い話が出来ました。
なので、miyoumuでやっていきたい事も、みんなとはまた違う所から関わっていけたらな~と、心新たに思います。
素敵なひと時をありがとうございました。
家の前の梅が日に日に花開きます。 帰り道にいつもくんくんと香ってみている。ほのかな梅の香り。
「数年前まで、春は桜だと思っていたけど、最近は梅の良さも分かってきた気がする。」 と、友達は言っていました。
確かに。 そして暖かくなってきて嬉しい 季節は変わっている。 時は進んでいる。 どんな時も。
何日か前、「執着」と「こだわり」の違いについて、書かれているのを読んで、納得しました。
違いは、「依存」と「個性」。
依存しているのが執着。 個性になっているのがこだわり。でも個性も押し付けたり、認めてもらえずムッとしたり
する場合は、それも執着。 なるほどなるほど。
お仕事については、今は毎日毎日製作しております。ちょっときつめに設定したスケジュールに後追いする感じ。
みんなに助けられて、ついこの間まで真っ暗闇だった先が、照らされて、ちょっとずつ光が差し込んできている感じで、
進んでいます。そうすると、闇がちょっと安心に変わります。 ひとりじゃ決して進めていないこの道。
その先もまだまだずっと沢山の闇があるけれど、もしかしたらそこには美しい森があって、澄み渡る空が
あるかもしれない。 そう思うと闇だからって、避けるのは“MOTTAINAI”.
資源を無駄につかうのはMOTTAINAIで、人の可能性をつかわないのもMOTTAINAI.…。
MOTTAINAIを世界に伝える、ケニアのマータイさんは素敵。
でもそのMOTTAINAIの意味をマータイさんに伝え、感動させたとある日本人はもっと素敵!
だって「MOTTAINAIッテナニ?」って聞かれて、私はきちんと説明できない。感覚的だから?
でも賢きその日本人が説明したもったいないとは、確か…、その物に対して感情をもつという事、
そしてそれに対して尊敬の念を込められている事・日本人の、全てのものには神が宿る、という
八百万の神の精神が入っている・・・みたいなことだったと思う。
感動したマータイさんも素敵だけど、感動させたとある日本人も素敵
「MOTTAINAI」
今回はふと地域の文化芸術振興や美術館のパンフレットコーナーを見てみたら、
数年前のものとはガラッと変わって、ずいぶんスタイリッシュになっていて驚きました!
しかも、フランスで取ってきたテアトルのパンフレットと、デザインがすごく似てたんです☆
↑こちらフランス版 ↑こちら東京版
あ、フランスのは紙自体斜めって撮影してます。ややこしくてごめんなさい。
でも色使いなんて東京版のようなビビッド使いは、そもそもがヨーロッパ的だし、サイズ・折り方も全く一緒!
デザイナーさんがフランス帰りなのか、資料集めに使っていたのか、はたまた流行なのか?
思わず想像膨らませてしまいました。
更にこんな和風な色味と、家紋風デザインのものまで!
画像が大きくならず、なんとも申し訳ないのですが、
右下の鶴みたいな家紋は、バレリーナのチュチュです☆両腕を大きく開いているのが、微かにみえますでしょうか?
画像が大きくならず、なんとも申し訳ないのですが、、、感動したので載せさせていただきました。
さて、お仕事は第一次大詰めを迎えております。一人じゃ何も出来なかった事が、ここまで進められている事に、
日々感謝です。そしてまだまだ頑張らないと☆
そしてそろそろ画像でご紹介できるようにしたいと思っています!今後もジュエリー・アクセサリーの世界です。
世界中のパーツや民族パーツ、天然石などを使って、ひとつのジュエリーを作り、ジュエリーの世界から、
世界をひとつにしていきたいと思っています。
そしてそのジュエリー自体に、世界中のパワーが込められているって事ですね!
まだまだこれからですが、どうぞよろしくお願いいたします。
この舞台をお友達が、大・大・大好き!と言っていたので気になっていたマンマミーア!
こちらを昨年末、パリに行った時の飛行機内で、先行上映を観させていただきました。
↑こんなブログ宣伝用バナーがHPありましたので、使ってみました☆
父親が誰か分からない…? 父候補を母に内緒で式にご招待…??
ストーリーだけを真面目に考えると、そんな歌って踊ってる場合ではないのでは?
なんて事は言わない、お構いなしっ。
あえてそれを歌って踊って笑い飛ばして、爽快に楽しめる映画でした。離島の美しい風景もとっても素敵。
照明を落とした飛行機内で、ABBAソングに揺られて気分爽快、ひとりテンション上がってました
深刻に捉えるのも、不愉快に捉えるのも、問題に後からつけた感情でしかないのかもしれない。
ふむ、学びます。実行は難しいですけど。
お仕事は、皆さまに支えられて、少しずつ少しずつですが進んでおります。本当に感謝です
そして変わらずサンプル製作の試行錯誤中。
そろそろデザインに的を絞りながら、その他の準備も始めたい今日この頃です。
切りたいな、と思いつつその決心がつかなかったのですが、ヘアメイクのお友達が
「ご飯食べようよ!」 と誘ってくれたのを機に、「行く行く!ついでに髪切って♪」とお願いして、
バッサリ切ってきました。バッサリです、本当にバッサリ。 えぇ、10cm、15cmカットの話じゃございません!
「最初、切らせてあげる!」と言ってくれたので、躊躇しつつ自分で束に髪を握りしめて、ハサミをもって…、
ドキドキドキっ ジョキジョキジョキ…、手元にどっさり残った髪を握りしめて、「おぉ~~~!!」
と言うことで、“イメチェン”しました。(笑)
年末年始にやろうと思っていた事を、ようやくでき気持ち新たになりました。
グッドタイミングで連絡くれたそのお友達に感謝です。
「やっぱり妥協はいけない!」 「やっぱり髪は美しくないと!!」と、
お友達はご飯食べに誘っただけなのに、突如のお願いにプロ魂でキレイに仕上げてくれました
見習いたいと思います。 常に納得の出来るものを提供すること。常に美を意識すること。
アーヘンのお友達の息子さんのお嫁さん、、が働いているケルンのお花屋さんの写真です。
とっても素敵だったので、お店の中ではあまり撮らない写真を、お願いして撮らせてもらいました。
種類はあまりありませんが、的を絞った植物を数種類、至る所にふんだんに飾っていたそのセンスは、
潔く、とても格好良かったです!そしてオーナーの白髪のおばあ様も笑顔が素敵で何とおしゃれなこと!
色んな人と握手をしていて、きっと有名な方なんでしょうね~。
店員さんも誰もエプロンはせず、背筋をピシッと伸ばして「あたし、フローリストっ!」と言うプライドが漂ってきてました。
こんな仕事のスタイル、格好いい~
そしてヨーロッパは気候的に花もちが断然よく、花もぷりぷりにみずみずしいのはつくづく羨ましい
お仕事は、ロゴマークのイメージをだいぶ固めつつ、その他の素材を収集中。
まずはとにかく、名刺作らないと。となるとそこに載せるHP作らないと。
となるとそこに載せる写真がないと。となると写真になる商品がないと。
と堂々めぐりをしているが、とにかく何かから作らないと。となると…。
ドイツのお友達の家に1泊させて頂いた時のこと。
朝ごはんを一緒に近所のパン屋さんに買いに行き、準備を手伝っていたら
こんなにカラフルで素敵なテーブルセッティングになりました。
私が来ているからではなく、いつも何かを食べる時はランチョンマットを敷いて、
カトラリーを並べて、コーヒーカップに、紙ナプキン。
「あ、クリスマス用の飾りのキャンドルに火をつけないとね♪」と、火をつける。
わぁ、なんて豊か~
その身に付いた一連のしぐさが日常を物語る。 いつもこんな風にしてるなんて豊かだわ~
パリのお友達も必ず、食事のときはランチョンマット。
海外に行くと普通に出てくるランチョンマット。
なのでランチョンマットを敷いて、テーブルセッティングが整うと、胸がいつもきゅんと温かくなります。
お仕事は昨日、手作業はPCも含めほぼ停止しました。
年末から瞼の肌が荒れたまま戻らず、昨日がひどくていつもよりたっぷりクリームを塗っていたら
目に入り、ずっと目がかすんで作業にならなかったから…。
なので、最近友達が熱く語った10年後の姿について、私も考え、色々まとめてみました。
そして全体構築に走る
お友達のお友達が篠笛奏者狩野泰一さんで、教会でコンサートをする
とお誘いをいただき、篠笛(※)・ピアノ・ハンドベルのコンサートに
行ってきました。
篠笛は、竹の自然のままの美しさをそのままに、侘び寂びにも通じる
簡素さがあり、その音色も目を閉じればそこに、風のそよそよ吹く
緑の丘の上に立っているみたいな気分になります。
曲目は、今回初めての試みのカバー曲特集。
日本の民謡から、ジブリ作品、クリスマスソング、ビートルズまで、
幅広い構成で、年代問わず楽しめた感じです。
…そしてナウシカの曲は、めちゃくちゃ格好良かったです。
特にピアノ・・・ピアノ・・・、格好良すぎます
惚れこんでしまいました。ピアニストの宮本貴奈さん。
宮本さんが、きっとオリジナルに少しだけ手を加えたジブリの
名曲は鳥肌ものでした。
私のピアノ好きを知っていて、友達がピアニストの真後ろ、鍵盤の
見える席を取ってくれていたので、絶妙なリズム感かつ、複雑でいて
悠長な音色を、鍵盤を追いながらひたすら見とれていました。
一人の人間から、こんな音色が生み出されるなんて信じられない!
奇跡~!と心底感動の嵐。
センスとそれを表現する技術との両方が、磨きあげられた芸術~☆
そしてハンドベルも凄かったんです!
奏者は7人もいるのに、メロディーはちゃんと聞こえてくるのに…、
ほぼ全員がベルをずっと鳴らしている。
えっ?どういうこと?
ハンドベルって一音一音、一つのベルだけを鳴らすと思っていた
のに、メインメロディー以外にもベルを鳴らして多重奏になって
いたんです。
これは相当な練習とチームワークを必要とするはずなのに、集まった
メンバーを聞いてびっくり。
地元栃木?で同じ音楽教室に通う幼稚園児のママさん3人と、
高専の高校生3人と先生1人と言う、この日だけの特別ユニット。
しかも結構、スピーディーな所まで美しく演奏していました。
うんと楽しそうに☆
たくさんの拍手に嬉しそうにはにかむ姿がまたとっても素敵でした。
自分が楽しくやっていて、人に喜んでもらえるものって本当、
嬉しいだろうな~
と言うことで私も、教会という場所も相成って、音の波動に全身を
包まれ洗礼されたような清々しい気持になりました
※ 篠笛とは…、
雅楽の横笛として中国大陸から伝わった龍笛が、日本の庶民の
間にも広まって簡素化したものであろうと考えられています。
竹の割れ止めに藤を巻いて、漆を塗る以外ほとんど装飾すること
なく、竹そのものといった簡素な姿をしているのも、貴族や上流階級
ではなく、庶民階級で愛好されたのがその理由だそうです。
東京ミッドタウン内サントリー美術館で合同展示をしていた
ピカソ展に行ってきました。
既にパリ国立ピカソ美術館と、南仏アンティーブのピカソ美術館を
訪れているので、観たことのある作品が多いかな?と
思っていた部分もありますが、案外覚えていないもので…(苦笑)、
更に覚えていた作品も、新たな発見が多々ありとても楽しかったです。
フェルメールみたいな描写もあれば、こんな描き方もあるのねー。。
と改めて感じながら、じーーっと絵を見つめていると、もともと変な
位置に目や鼻がありますが、色々と位置を変えた形跡を発見
できたり、色を沢山重ねて試行錯誤のあとがあったりする。
大胆に感性の赴くままにバー―っと描いてそうで、実はそうじゃない
繊細で様々な葛藤があったのかしら??なんて思ったりして。
しかもピカソと言えば、色男♪
女性遍歴を語らずして、彼の作品語れず。。
描く恋人の絵も、使う色づかいでその女性の性格が伺えます。
このポスターに描かれた女性は、きっと感情や主張が激しく、
強い個性の人なんだろうなぁと思いました。
逆に、隣に飾ってあった女性の絵は、パステル調で優しく、
穏やかな印象でした。
うーん、ピカソさんには描いてもらえないから、自画像をちょっと
書いてみるのも良いかもしれない。 …しかも鏡を見ないで。
お友達のお友達が国立能楽堂で“狂言”をやる、というので
お誘いいただいて行ってきました!
「善竹富太郎の狂言会」 ~魚説教・禰宜山伏~
派手さはないのに、ぐっとせまるこの迫力。
テンションもぐっと上がります!
着物を着ている方も沢山いらして、その雰囲気を感じるだけでも
非日常的空間に来た事を感じます。
狂言を観るのは多分2度目。今回は、開催者の善竹富太郎さんが
最初に出てきて、ごあいさつ&ストーリーの説明、狂言とは?などを
噛み砕いて説明してくれたのもあり、とても分かりやすく入り
やすかったです。
狂言とはジャパニーズ トラディッショナル コメディ!!だそうです。
コメディです。コメディ!! と強調していただけあって、演じている間も
クスクス、アッハッハー☆ と笑い声が出ました。
「あ、狂言てこうやって楽しむんだ!」
…何となく、狂言とは静かにその一瞬の無駄もない動きや、独特の
発声の美しさに舌鼓を打つものかと思っていたのに、一気に身近に
なりました。
日本のコメディって粋だわ~
「アートは特別なものではなく、
日常の生活にもっともっと身近になったら良いのに。。」
と書いていた矢先、友人と話をしていたら、
「芸術なんて特別なものじゃなく、言ってしまえば
地球の存在自体がアートなんだよ。
だって地球ってearthって書くでしょう。
ほら、真ん中に“art”が入ってるでしょう。」って。
それは、日常にそれほど芸術が溢れているのに、
それに気づくか気付かないかの話って事なんですね、
きっと。
同じものを見て、同じ話を聞いてもどこまで感じて
何に気づくかはその人次第。
だから感性は、繊細でいて鋭くて、何にも染まらずキラキラに
磨かれていた方が、世界はもっともっと豊かで美しく見れる
って事なんだなと思いました
をコンセプトに2009年「miyoumu」立ち上げ。
日本の絹糸やタイのカレン族シルバーやアンティークビーズなどを使って、シンプルで心地よいアクセサリー作りを志しています。
2-5歳パリ郊外、
23-25歳南仏Aix-en-Provenceで過ごした事で、
普段から自分が、そして自分の視点が日本人・アジア人であることを意識する。
そして今まで見てきた世界と生活してきた日本のそのお互いの良い所を融合したい。
更に、私があなたのために何が出来るか。
ではなくあなたが感じている何かを私なりに引き出す。
大学卒業後に働いたインテリア事務所で、そんな仕事に出会う。
渡仏後、ジュエリーonlineサイトで見えないお客様を相手に日々奮闘し、
2009年「miyoumu」立ち上げ今に至る。
※ご連絡はinfo @miyoumu.comまでお願いいたします。
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