「芸術は爆発だ!」の岡本 太郎氏の大きな作品、
『明日の神話』が渋谷駅に招致されました!!
岡本太郎氏が、メキシコの地で原爆さく裂の瞬間を描いた、
縦5.5メートル、幅30メートルに及ぶ巨大壁画作品です。
いつやってくるのか知らず、渋谷駅をいつも通り歩いていたら、
何だか渋谷駅の空気が違う、雰囲気が違う…変な違和感。
「なに?何?」 と思ったらそこにこの巨大壁画だったんです。
幅30mもの岡本太郎氏の作品がそこの空気を一変させて
いたんです。 いつもがやがやと混沌としている渋谷駅が、
不思議なまでに澄んでいて、厳かなまでに神聖化されていたんです。
…さすが岡本太郎氏。 さすがアートは偉大なり。
アートは美術館だけで観るものではなく、一部の人の趣味に
収まるのではなく、ハイソな人たちのたしなみな訳でもなく、
全ての人に平等に浸透して然りと思います。
そしてアートは人の心を豊かにする。
改めてそう感じました。
日常にアートを取り入れる事が苦手に見える日本人ですが、
江戸時代の粋な生活を見ると、実はとっても芸術と身近に暮らして
いたことが分かります。
浮世絵、歌舞伎、お能、日本舞踊、唄、そして最近話題を呼んだ
尾形光琳も江戸時代の人です。
なので、アートは特別なものではなく日常の生活にもっともっと
身近になったら良いのになと思っていました。
だから岡本太郎氏の作品が美術館ではなく、駅ビルに招致された事、
いち渋谷ユーザーとしてとてもうれしく思います
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを近親のせいにはするな
何もかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
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「自分の感受性くらい」 詩人 茨木 のり子
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携帯に転送して、ふとした時に読み返す詩です。
最後に「ばかものよ」と言ってしまう愛嬌もある、
茨木 のり子さんの強さと温かさのある詩が、私は大好きです。
また病床に伏した旦那様の介護をし、旦那様に「辛くないか。」と
聞かれたとき、「いいえ、惚れておりますから。」と微笑んだと言う。
その姿がとても美しい。
そして私に、ぱさぱさに乾いてゆく心があり、気難しくなってきて、
苛立つ時に、彼女の詩をそっと心で読むのです。
人は至らないものです。私も至らないものです。
生きているうちに「自分は至った!」と思う事もないでしょう。
でも至らないなりに考えて悩んで苦しんで、楽しんで笑って喜んで、
出来る事をしたいと思います。
それが時にうまく伝わらなくても、汲み取れなくても、それを
受け入れられる人にはなりたいものです。
「THE MISSING PEACE」東京展@代官山ヒルサイドテラス
を観てきました。
60人のアーティストは画家にとどまらず、作品は観る他にも、
聞く、触れる…、平面・立体さまざまな展示がありました。
60人の全く異なる鋭い感性が、ひとつのテーマのもとに集まって
いるので、その迫力は見ごたえ十分です!
可愛らしいダライ・ラマの足の画を描いたアーティストがいて、
「なぜ、足?」と思ったら、みなダライ・ラマに会うと深々と
お辞儀をするため見えるのは足、だからだそう。
なるほど
また壁一面の画面に並んだ120人5宗派の僧侶がそれぞれ、
読経している言葉が滝のように流れるビデオや、i-podを20台ほど
円に並べてそれぞれが音楽を奏でる作品や、
空気で膨んでいる涅槃像などがあり、どれもこれもインパクトのある
作品ばかりでした。坂本龍一さんも…。
既にロス、NY、シカゴなどを経て、これからベルリン、ロンドン、
ソウルなどまだまだ世界中を巡回する展示の、唯一の日本開催です。
ダライ・ラマの言葉も綴られていてとても刺激を受けました。
例えば、、
Happiness is not something ready made,
It comes from your own actions.
- 幸福は用意されているものではありません。
あなたの行いによりもたらされるもの。 -
など。
アートは宗教であり哲学であり、その表現方法のひとつと改めて実感し、
分かる分からないが重要なのではなく、感じるか感じないか、好きか
嫌いかであり、ずっと直観的で良いんだと思います。
音楽や絵画などのアートが放つメッセージは、言葉よりもさらに曖昧で、
受け取る側の捉え方によって、かなり意味が違ってくるから。
でもそれでいいんだと思います。言葉ひとつ、いつだって思いどおりに
伝わらないから。。
東京ミッドタウンにも作品を置く、私の大好きな彫刻家安田 侃さんも
「感じてください、その感覚を養ってください。感性は磨くものですよ。」
とおっしゃっていた。
なのでこの機会に、あなたも感性の赴くままにダライ・ラマ14世と
向き合う61人目に、なってみませんか?
PEACE STARTS WITH YOU.
12歳くらいの時に初めて女性誌「Ray」を買った。
…でもそれは、それこそバブル真っただ中の女子大生向けの
雑誌で、知らずに買ってしまった。
「私も大人になったらこんなボディコン姉さまになるのかしら。。?」
と思いつつその後しっかり路線を修正し、王道のセブンティーンと
プチセブンを隔週必ず買い、たまに、内田有紀が看板モデルだった
ピチレモンを買う…。
そして、中学校後半から高校にかけて、今はなきmcシスターと
当時Shihoや小雪が看板モデルだったモデル黄金期のnon-no。
その後大学に入り、一気にファッション、モード系まで幅を広げ、
OL系もOK!気づけば女性誌をだいぶ網羅していた。
唯一の弱点だったギャル系も前職でcancamを購読し、たぶん制覇。
なのでふらっと本屋に立ち寄って、一通り女性誌を見るとそこで
簡単に女性誌コメンテーターになれる自分がいる。
置かれている雑誌でその近辺のターゲット女性のジャンル・年齢層は
ごく自然と分析するし、雑誌の配置、おまけの内容、表紙に使用されている
フォント、色、モデル・女優、言葉…etcは細かく鋭くチェック。
雑誌をぱらぱらとめくり、雑誌毎の強みも探る。これもごく自然に。
今の流行が分かる。 時代が分かる。 (言いすぎ?)
学生時代に服飾・アパレルの友達が多かったせいもあるのでしょう。
みんな「ファッション」「美」「最新モード」のアンテナが異常にするどかった。
流行に乗らずに、流行を知る。
そして今、紙媒体大恐慌時代、一体どうやってそれを乗り越えているのかと、
いち読者の興味として分析を始める。 これもごく自然に。
そして、私はマリクレール生駒芳子編集長はキーパーソンだと思っている。
もともとこの人に興味があり、偶然当たった銀座アップルストアでの
講演会に行って、ただただ「すごい・・・!!」と感動して帰ってきた。
その時は、これからは女性はワンピよなんて熱く語っていただけ
なんだけど、女性の大切さや重要さを女性誌を通して、ファッションや
美を通して、深~く深~く人生や環境まで説いている。
とにかくスケールの大きな方なんです!
皇居を2周10キロを走りました。
ランナーの集まる銭湯の出入り口で、今日は
雑誌FRAU「走る女は美しい。」のキャンペーンを
行っていてTシャツをタダでいただきました♪
しかし小さめとはいえ胸元に「走る女は美しい。」と描かれると、
「私、走ってるから美しい!」と言いながら走る事に……?
そして今日ビックリした事は、ゆっくり走ってる女性の横を、
7cmくらいのヒールブーツを履いた女性が、腕を振って
並走ならぬ並歩をしていたこと。
更に服装もタイツにデニムスカート。。
そして更にビックリした事は、10分後位に私たちがクールダウンで
歩き始めたら、そのブーツの彼女まで走っていたらしく、
颯爽とその二人組に追い抜かれたこと。。
カツカツ言わせて皇居走る人、初めて見ました!
マラソンは30分くらい走ると、頭の血液がブワッと流れる瞬間があり、
走り始めより呼吸が安定してくるので、とても心地いい。
しかも友達と喋りながらだと、のどは渇くけど更に楽しい。
「整体の感じ」 野口 晴哉 著
駆ければ心臓はある。
食べれば胃袋はある。
排便したくなれば肛門はある。
しかしその時以外はない。
体がないのが整体の感じです。
自分の足が重かったり、胃袋が気になったり、
体が意識されるような時は整体とはいえません。
身体だけでなく、頭の中も、心身のことが気にならず、
無になって自然の動きに動いていることが生命の
正常な状態です。
無病だから整体だという考え方は形式的に幼稚です。
{本文引用}
予定をたててみた。
ふと気づくと2037年までの約30年。
いろんな夢を事細かに書いていたら、結構長い
予知日記が出来上がった。
その頃にはいい感じのおばちゃん、おばあちゃん?
が出来上がっているかな。
私は、常々年を重ねることはウェルカムでいる。
シワもシミも人生の年輪。素敵だと思う。
日よけも大事だけど、思いっきり太陽の下で遊んだ
思い出、その時の表情こそ大切で、美しさだと思う。
そしてふと母の笑顔を思い出した。
目の両尻が見事に下がる三日月目と、微笑みジワ。
「人生に起こる出来事に何一つ、無駄なものはないのよ。」
そう微笑む事が出来る2037年を目指そう。
顔のパーツは関係ない、その表情に美しさを。
一生懸命働きたいから、一生懸命遊ぶ。
頑張るんじゃなく、努力するんじゃなく、スピードあげるんじゃなく、自分なりに。
見ていて疲れちゃうような一生懸命さではなく、清々しく。
それは、ガツガツやるのではなく、ひとつひとつ納得して進んでいくこと。
態度ではなく、姿勢の問題なのかもしれない。
をコンセプトに2009年「miyoumu」立ち上げ。
日本の絹糸やタイのカレン族シルバーやアンティークビーズなどを使って、シンプルで心地よいアクセサリー作りを志しています。
2-5歳パリ郊外、
23-25歳南仏Aix-en-Provenceで過ごした事で、
普段から自分が、そして自分の視点が日本人・アジア人であることを意識する。
そして今まで見てきた世界と生活してきた日本のそのお互いの良い所を融合したい。
更に、私があなたのために何が出来るか。
ではなくあなたが感じている何かを私なりに引き出す。
大学卒業後に働いたインテリア事務所で、そんな仕事に出会う。
渡仏後、ジュエリーonlineサイトで見えないお客様を相手に日々奮闘し、
2009年「miyoumu」立ち上げ今に至る。
※ご連絡はinfo @miyoumu.comまでお願いいたします。
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