中学校は部活が厳しく、夏休みも3/4は学校に行っていたからこんな風に思っていたのは
小学校の6年間だけなのに、今もなお強烈に蘇る8月31日の気持ちの思い出。
「…明日から学校かぁ。」
学校が嫌いではなかったので憂鬱になるわけでもなく、かといって自慢できるほどの夏休み話もなく、
友達に会いたいような、誰だっけ?と思うほど焼いてくる誰かに焼きもち焼くのが目に見えている思い。
「…明日から学校かぁ。」
夏休みの宿題もいちそうそれなりにやってある。 かといって注目を浴びるほどの何かもない。
提出できない訳でもないけれど、大人も驚くような自由研究を仕上げてくる、その誰かに焼きもち焼くのが
目に見えている思い。
「…明日から学校かぁ。」
今、改めて思いなおしてみると、あるかどうかも分からない事に、自分の努力もさておき、
焼きもちばっかり焼いていたようです。(笑)
日記にしてみて、初めて気が付きました。
あの時の複雑な気持ちの原因てなんだろう?って思って、今回初めて、そのちょっと思ったことを
深く考えてみました。
ふむふむ。そういうことだったのね
人は変わらない。と言うけれど、本当に全く変わらないのなら「大人になる。」って何なのでしょう?
人は変えられない。と言うけれど、はたしてそれが自分なら、どこまで変えられるのでしょう?
その答えは今の私にある。 のでしょう? かっ。
さて成長はなはだしい新友バジリコちゃんの本日。
きらきらと眩いばかりのエネルギーがみなぎって今日も元気に成長中です。
いつもありがとうございます
向かうは展示会!GO!
先日、デザート用に購入したこちらのスイートバジルシード。
もちろん食用ですが、何気なしに友達と話していて、
「“シード”(種)と言うのなら、植えてみたら芽が出るんじゃないの?」となり、
「…まさか~。」と内心ちょっと思いつつ、やっぱり気になるので植えてみました。
4-5日経っても全然変化もなく、やっぱりダメなんだぁ。と思っていた矢先、
朝ふと目が覚めて、ふと「今日はいける!」と思って、がばっと起きてそのままベランダへ直行。
芽が出てるじゃありませんか~ かわいいこやつ。
ひよっこながらちゃんと頑張っているのに「大丈夫~?がんばって~!」と土をどけてあげたくなり、
かえって芽を痛ませる私。 引きこもりには植物が友なのです。
とは言え、本人が持っている力を信用しないのはいけませぬ☆
いつもありがとうございます
小さい秋、 見ーつけた。
さて展示会まで1週間と迫ってます。
9月2日~4日、東京ビックサイトにてジャパンジュエリーフェア―と言う業界向けの展示会にて、テーブルひとつ、
お借りして展示させて頂きます。
テーマが決まらず悶々としていましたが、それはやっと脱して今は商品の詰めと、展示方法を考え中です。
今まで、ずっとお客として訪れていた展示会に最近は、出展側でお迎えしてます。
そうすると今まで見えなかったものが見えてきて、逆に見えてたものが見えなくなったりします。
自分の状況や立ち位置で、同じものを見ていても違う事を察知する。 …同じものを見てるのに。
それでも、出来るだけ多面で捉えたいなと思って、前のバイヤー時代の感覚を取り戻そうとしています。
経験していても尚、時に流された過去の感覚すらなかなか取り戻せないのだから、未経験の立場から
どう捉えられているのかを想像する力、その想像力って大切だなぁと思います。
親だって、先生だって、大人だって、みーーーーーんな絶対必ず子供だった事があるのに、
なんで私たち子供の気持ちが分からないのよ!と思っていたあの頃。
その答えが今頃、「そういうことね!」とやっとちょっと分かるようになりました☆
なんて事を考える前に、まず手を動かさないと…!
いつもありがとうございます
できあいの思想には倚りかかりたくない
もはや
できあいの宗教には倚りかかりたくない
もはや
できあいの学問には倚りかかりたくない
もはや
いかなる権威にも倚りかかりたくない
ながく生きて
心底学んだのはそれぐらい
じぶんの耳目
じぶんの二本足のみで立っていて
なに不都合のことやある
倚りかかるとすれば
それは
椅子の背もたれだけ
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「倚りかからず」 茨木 のり子 著
やっぱりこの方の詩は、素敵です。大好きです。
芯があって、強さがあって、でもきつくなくて、ユーモアもある。
この詩は、前から知っていたけど詩集として持っていなかった詩です。
最近新しく茨木のり子さんの詩集を買ったので嬉しくて載せてみました♪
激動の戦中戦後を生き抜いた方が、今の時代を生きてなお思うこと。
誰の判断も仰がず、隣の人を比べず、自分がただただ生きている事に何の不都合がある。
温かな説教が天から聞こえてきそうです。
奇しくも私がこの方を知ったのは、この方が亡くなられた追悼特集が雑誌で組まれたのがきっかけでした。
どうしてこんなにも茨木さんの詩が、すっと身体に溶けるように入ってくるのかとよく考えてみるのですが、
それはきっと、茨木さんにとって等身大の詩だから。 きっとご本人と詩との距離がほとんどない。
だから違和感がないんです。 そして比喩のないストレートなものいいが心に響くのです。
思っていることを、適切に言葉にする事の難しさ。
それを身に沁みて分かっているからこそのストレート。 見習ってみたいと思います☆
いつもありがとうございます
「8」をキーワードに、色々な所に足したら8になるようにパーツを散りばめ、一見分からない所に同じ天然石を
使ったり、ちょっとした所に同じデザインを取り入れてみました。
女性側には、ノーブルな女性らしさと叡智を表現したくて、奥さまに関係のある数字の盛り込まれた
紫色のマーブルが美しいチャロアイト、そして歴史あるパワーストーンラピスラズリをメインにデザインしました。
男性側には、力強く、安定した安心感を表現したくて、濃紺に鋭い眼光輝くブルータイガーアイと、
水晶をメインにデザインしました。
ブルータイガーアイは、別名をホークアイ、またはファルコンアイと呼び、まるで動く鷹のような眼に
見えることから名づけられています。とにかくとても格好いい天然石なんです!
チャームには極楽浄土に咲く花、蓮と、太陽&第3の目のモチーフを使用しています。
自然を敬愛し、目に見えないものを大切にする、カレン族の想いが伝わってくるチャームです。
まさにお二人にぴったり!、と思いながらお作りさせていただきました。
これからも末永くお幸せに~
いつもありがとうございます
山中俊治ディレクションの「骨」展を観てきました。
現代アート的発想。 生き物の骨の展示はもちろんあるけれど、建築物や家具の骨組や基礎も「骨」、
機械の骨組となる部分も「骨」。
「骨」って一体どんなものを指すのだろうか?
と言う哲学から問われるような展示でした。 中でも音を使った展示や、五感で感じる「骨」作品が多かったのは
意外でした。
“「骨」展。”
と聞いて、一体何の展示か全く想像もつかなかったのですが、「そういうことね!」と思いました。
展示内容も面白かったし、こう言った発想で「骨」展を開催しようと思った意志に感銘です。
~8月30日 @21_21 DESIGN SIGHT
いつもありがとうございます
昨年初夏に購入した、こちら。
また、名前を覚えていないのですが、斑つきでちょびちょびと伸びては、ピタッと成長が止まるかわいい奴。
そして鉢替えをするとまたちょびちょびと伸びます。 そして先日2度目の鉢替えをしました。
そしたら、また上のほうからちょびちょびと伸び始めたのですが、根元をふとみるとなんと茎からも…、
ちょびちょびと葉っぱの赤ちゃんが出てました☆ か わ い い 。。
ひと回り大きくなった植物には、ひと回り大きな器に、一回りたっぷりの栄養が必要なんですね!
その植物が生き生きとするために、ちょうど良い器ってそれぞれ違うんですね。
人生にも同じ事が言えるのかな?
ちょびちょびと伸びていくこの植物ををみて、妙に納得しながら感動してしまいました。
ふむふむ。レッツ グロウ アップ! レッツ リチャージ!
いつもありがとうございます
すっかりご無沙汰だったのですが、お友達の紹介でオリジナルのアロマオイルを作ってきました!
ひとまず説明を受けてから、テーブルに並んだ50種類くらいのアロマエッセンスの中から、
好みのボトルを3本選んで、キャリアオイルと呼ばれる植物油で希釈。
私が選んだのは、パルマローザ・葉、ダマスクローズ・花、ベルガモット・果皮から抽出したエッセンスです。
3種類のエッセンスをキャリアオイルの入ったボトルにポタリポタリとたらしながら、バランスを見て
作っていきます。 そしてアドバイスをもらいながら、すごーくいい香りに仕上がりました
樹木系をベースに、柑橘系とスウィート系がほんのり香る感じに。
そして自分の作った香りと、周りの友達が作った香りを比べてみると、その違いにビックリ☆
柑橘系を集めたさわやかな香りの人や、ミント系で夏らしく仕上げる人、大地系の人などなど、
すごく個性が出ておりました。 そして、その人のイメージ通りの香りの人とそうでない人と。
どちらもとっても良くって、私の想像と合わせてその違いを楽しみました。
脳にダイレクトに語りかけると言われる嗅覚ですが、目に見えないだけに奥が深いですね。
miyoumuでも使わせてもらっている大地に眠っていた天然石の神秘と共に、香りも自然の神秘です
いつもありがとうございます
そして、最近見つけたお気に入りのサイトがこちら。
http://www.sky.fm/
ジャズやレゲエ、サントラなど、ジャンル別にずーっと音楽をかけてくれます。
音楽で部屋の雰囲気、気分が一新されます♪
そして話変わって、以前も書いた私のお気に入りの詩人、茨木のり子さんの詩がやっぱり素敵なので、
もう一度。 この詩は、何度読んでも読んでも、その都度私にはぐっと来るものがあります。
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「自分の感受性くらい」
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを近親のせいにはするな
何もかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
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彼女が一番美しい時、世間は戦争真っただ中だった。
それでいて、何も時代のせいにしないそのしなやかさ、強さ、やっぱり美しいです。
いつもありがとうございます
(※ストーリーはとても複雑なので、ここでは省きます。ひと言で言うと、桜姫の因縁ありまくりの数奇な人生物語。)
聞きとりやすい言葉使い、オーバーアクションなどで若い人にも触れやすいニュー歌舞伎。
…とはいえ、途中何度もストーリーを見失いつつ、兎にも角にも中村七之助演じる桜姫の美しい佇まいにうっとり。
首のひねり方ひとつ、振り向きざまひとつが、いちいち艶々色っぽい。
「おぉ。おぉ。。」とただただ感心してしまいました。
人に話しかけられたら、あの首の傾げ方で応えてみよう! かしら?
舞台のいたる所に、体の芯までしみ込んだ稽古の賜物が散りばめてありました。
だからこそ、本物だからこそ出来る、型の崩し方なんですね~!
この一瞬一瞬の舞台の為に、いったいどれだけの稽古を繰り返してきたのでしょう…。
想像するだけで、観ている方も気の引き締まる真剣勝負でした。
そして私も気持ち新たに、また頑張ろう~!と思います。
いつもありがとうございます
お友達の紹介で、毒をもつ花粉 と言う名のアクセサリーブランド「murder pollen」さんのアトリエ兼自宅へ、
夏の暑さを楽しむベトナムパーティーをご一緒させて頂きました
(※spiral 発行spiral paper no.124内)
アンティークな家具に囲まれたこの世界観、都会とは思えない壁一面に飾られたドライフラワーや昆虫の
標本の数々、棚いっぱいの天然石、ビーズの数々、夢のような空間と素敵な方々に囲まれ、愛情のこもった
手作りのベトナム料理、ひと事では語りつくせない五感を満たすひと時でした。
クーラーもつけず開けっぱなしのドアからは、「こんばんは~。」と酒瓶だけ持ったお方がひとり、ふたり。
なんとご近所さんと、お隣さん! 都会のど真ん中で、こんなご近所付き合いがあるなんて、なんて素敵なんでしょう
憧れます。ふら~っと遊びに来るあの感じ。くぅ。。
murder pollenデザイナーさんもとても素敵な方で、とってもキュートで、そしてとてもお料理上手!
ここはベトナム!?ここはレストラン?と思うほど、テーブルにのらないほどの手料理に体も心も満たされる
至福のひと時でした。
そして頂戴してきたこちらは、murderpollenさんの展示会の案内ハガキと、商品タグ。
すごくぴったりで素敵~♪と思ったら、ご一緒したご近所さんがこちらをお作りになったアーティストの
クーさんでした☆
同席の皆さまとご一緒させていただいたご縁に心から感謝です。
本当に素敵なひと時をありがとうございました。
ミヨムもまた、肩ひじ張らずに頑張っていきたいと思います!
いつもありがとうございます
乃木坂の新国立美術館に行ってきました。
植物や動物や女性から受けたインスピレーションをもとに、作り上げられたルネ・ラリックの作品は、その独創性も
さることながら、その当時の最先端技術と職人技を駆使した作品ばかり。
唯一無二に表現された自然界の美しさ、うっとりしてしまいました。
特に気に行ったのは、1925年パリのアールデコ博覧会で、展示された、河川と泉を象徴する女神像16種のうちの12体。
一体一体、衣装や手に持っているものが違う、とても凝った作品です
当時メイン会場の中央広場に建てられたガラス製の野外噴水《フランスの水源》に飾られ、夜間には中から
電気照明で光を放ち、光輝くモニュメントとして観客を魅了していたそうです
いつもありがとうございます
カメラ目線がめっちゃかわいい。人懐っこさがまたすごーくかわいい!
今日は石を探しにいつもの石屋さんに行ってきました。
ですが「今日はここじゃないかも。」と思って、早々に店を出て、あてもなく他のお店を探してみたら、
新しい石屋さんをいくつか発見しました。
そして海外の石屋さんのように、床に絨毯のひかれた独特の雰囲気の石屋さんで、
珊瑚、パキスタンビーズ、サーペンティン、ラピスラズリを買いました♪
店員さんも聞いた事のない言語で会話をし、放ったらかしな感じが、とても異国情緒溢れる空間で、
私もそれをいいことに長いこと居座ってしまいました。
石は眺めているだけで十分に幸せになってしまいます
いつもありがとうございます
をコンセプトに2009年「miyoumu」立ち上げ。
日本の絹糸やタイのカレン族シルバーやアンティークビーズなどを使って、シンプルで心地よいアクセサリー作りを志しています。
2-5歳パリ郊外、
23-25歳南仏Aix-en-Provenceで過ごした事で、
普段から自分が、そして自分の視点が日本人・アジア人であることを意識する。
そして今まで見てきた世界と生活してきた日本のそのお互いの良い所を融合したい。
更に、私があなたのために何が出来るか。
ではなくあなたが感じている何かを私なりに引き出す。
大学卒業後に働いたインテリア事務所で、そんな仕事に出会う。
渡仏後、ジュエリーonlineサイトで見えないお客様を相手に日々奮闘し、
2009年「miyoumu」立ち上げ今に至る。
※ご連絡はinfo @miyoumu.comまでお願いいたします。
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